top of page
Image by Jeremy Ricketts

犬猫会vol.6.5『死と乙女』
 アフターノート

1.データで見る犬猫会Vol.6.5リーディング公演『死と乙女』

「データで見る」という響きにそこはかとないダサさを感じますが、やってみたかったのでやってみました。

本公演ではアンケートの回答率が非常に高く、またメッセージも沢山ご記入下さいました。皆さんからのメッセージ、大変励みになります。

データで見る『死と乙女』++-01.jpg

満員御礼。
ご来場者数165名。全公演満席。ありがとうございます。
いかにご希望のお客様みんなに観て頂くか、座席まだ増やせる⁉と舞台監督と制作の頭を悩ませる日々…嬉しい悲鳴でした。

LINE_ALBUM_『死と乙女』集合写真_240401_1.jpg

10代から70代までいる客席って素晴らしい
アンケートのご回答から、ご来場下さった方のご年代グラフを作成しました。
10代の方は少ないものの、これまで犬猫会をご覧になったことのなかった学生さんが何名か足を運んでくださいました。一方で、チケット代無料という設定は、舞台を観る(イベントに参加する)という約束事としてお互いに難しさがあると感じた部分も。

仕事に家庭に多忙な同世代も多く運んで下さって有難いです。今回は実施できなかったけれど、リラックスパフォーマンスDAYの実施等、お子さん連れの方などもっと幅広くご来場頂ける仕組みづくりをしていきたいです。

山猫の地元、大和で開催している演劇ワークショップに参加して下さった方も何名か観にいらして下さいました。その方たちはご存知と思いますが、これまで4回開催されたそのWSにはいつも小学校3年生~80代の方まで参加されます。それも間の全世代がだいたい揃っていらっしゃる。

出演者の寿寿さんがこっそり(?)Xで呟いていらっしゃいました「客席に10代~70代までいるってのは、とても素晴らしいことなんじゃないかと思いました。」って。
ね、素晴らしいことだと思います。
世代を越えて同じ体験をする場って、なかなかないのではと思うのです。観劇もWSも少しハードルがあるようにも思いますが、我々犬猫会が開催する場に皆さんが集って下さるのは大変有難いです。素晴らしいなって思える場を、お客様が作って下さっているのだなと思います。

はじめて尽くしのはじめまして
こんなに新規のお客様に観て頂けたのも初めての経験です。それには作品や翻訳の飯島さんのお力も大きいと感じています。
はじめて…岩波書店へご挨拶と打合せに伺って、結果計6時間も飯島さんと打合せをした日。岩波書店のご担当の方が、「いつか上演する日が来るとは思っていたけど、まさかこんなに早くお話しを頂くとは思っていませんでした。嬉しいです。」と言って下さいました。我々犬猫会も初の試みを、このように受け入れ、応援して下さり、本当にありがとうございました。貴重な体験をさせて頂けました。

これまで犬猫会に足を運んで下さったお客様も、犬猫会の歩みを共に見守って下さってありがとうございます。全てご覧下さっている方、6.5回、4.5回と山猫の気まぐれな0.5刻みを記入して下さった方、そして7回という強者…犬猫マスターですね。

Theater Cafeについては追って別のノートで。

アンケート回収率が良かったので、こんなことしてみました。
励み(やる気)になってます!

 

bottom of page