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Image by Jeremy Ricketts

犬猫会vol.6.5『死と乙女』
 アフターノート

2.Theater Cafe-Oasis-のはなし

23日(土)13:00/18:00、24日(日)13:00の上演後、1時間程度劇場を開放し「Theater Cafe-Oasis-」を実施しました。

 

これは犬猫会Vol.6『The Reed』で実施した感想交感場「犬猫のオアシス」の発展形。とはいえ、時と場が変わればまた全然異なるものであり、とりわけ昨年と打って変わって今年は念願の飲食が叶ったため随分と前回と趣向の異なる場になりました。

 

本来目指していた形には近付いたかな、という気がします。

何故我々がこのような場を設けたいと考えているか、ご来場の皆様には画像のようなメッセージをお配りさせて頂きました。

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当日は、Theater Cafeを知っていてお立ち寄り下さった方よりも、知らなかったけれど会場で知り立ち寄って下さった方の方が多かったようです。

 

また今回は当初は予定していなかった、近隣の都内唯一のチリ料理屋さん、「CASA DE EDUARDO(カーサデエドゥアルド)」の店長エドさんによる出張販売も実施。昼と夜とでも装いが随分違い、夜はチリワインを片手に盛り上がっておりました。カフェへは立ち寄らずとも、チリ料理のエンパナダや、ワインをボトルで(!)テイクアウト頂いた方は多くいらっしゃいました。
 

間違いなく今回Theater Cafeが充実した場になったのは、エドさんのおかげでした。出張販売を快諾して楽しんで下さったエドさん、お手伝いにいらして下さったエリザベスさん、ありがとうございました。ピスコサワー最高です(これはお店でしか飲めない)!

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「今回は都合がつかず残れなかったが、このような場・時間があると良いと思っています。」

「観劇後すぐは、記憶も新鮮なため、様々な意見が聞けて良いと思いました。」

「面白いので続けて欲しい。」

等のご感想を頂いており、今後も模索しながら実施したいと思っています。

 

一方で…

前回の「犬猫のオアシス」に比べるとお立ち寄り頂いた人数は少なかったかも…?

いや、「犬猫のオアシス」では「お喋り」よりは展示品の見学と感想の記入に留まっていたから、お立ち寄り頂いた方にとっては本来の場の目的としては今回の方がイメージにより近づいた…?

 

私たちの情報発信も含め、まだまだ試行錯誤が必要そうです。

ハイバイの岩井さんが「シアターカフェ」について書いてらした記事が近いところがあったので、よければ見て頂けたら。こちらは劇場にそういうスペースを併設しようよ!という内容ですが、その意図は同じではないかしらと思っています。

https://note.com/iwaihideto/n/n9c36c9b4fb8c

 

それにしても、お食事やお飲み物を片手にお喋りができるようになったということ。こうして文字面にしてみると至極当たり前のことで不思議な感じさえしますが、去年はまだ当たり前ではなかったのですね。

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