
2.3つの質問のはなし
アーカイブ企画のひとつとして、ご回答頂いた3つの質問。
■あなたにとって演劇とは?
■あなたの演劇との向き合い方に二つ名をつけるなら、どんな名前をつけますか?
■30代を、あなたはどう過ごしましたか?過ごしたいですか?
役者さんには座談会形式で、スタッフさんにはアンケート形式でご回答頂きました。これは酒を片手に語らうアレよね、などと言いつつ皆様に語って頂いたのでした。話し始めると、話し止まらず…。お客様同士の語らいの場もそうですが、役者同士もこういう話をする機会、以前に比べると減ったかもしれませんね。今回お伺いできたのは貴重な機会でもありました。
皆さんの座談会動画、アンケート回答は「アドベントカレンダー」をご覧くださいね♪


あれ、犬猫会の回答は?
ということで、山猫今更ながら答えます。
■あなたにとって演劇とは?
揺さぶられるもの。
観劇をしていて、すごい瞬間に立ち会ってしまった時はまず身体が反応します。鳥肌が立ちます。ぐらぐらして、口の端がニヤっとしたりして、帰宅してもなおぼんやりしたりします。それほど揺さぶられる体験って、他になかなかない。そういうのを求めて、観に行ってしまう。そういうのに出会っちゃうから、演じている。そういう瞬間に出会ってほしくて、演劇をつくっている。
■あなたの演劇との向き合い方に二つ名をつけるなら、どんな名前をつけますか?
開墾者。
と思っておりましたが、今回ナンパ師になりました笑
新しいものに出会って演じていくことには、自分を耕していくような感覚があります。知らない領域を開墾し、耕す。常に広げつつ、豊かな土壌を用意しておきたいですね。
■30代を、あなたはどう過ごしましたか?過ごしたいですか?
30歳になった日「ひとつひとつ、シンプルに、楽しく!」と言ってました。
31歳になった日「常に新鮮に。前へ前へ。」と言ってました。
31歳と約4カ月。日々変動中!
皆様、稽古の合間にハードな質問の数々にお答え頂き本当にありがとうございました。ぜひとも改めて語らいたいものですね。